紙管 一覧

柏原加工紙株式会社のスパイラル紙管

ラップ・フィルム・テープ・壁紙・加工紙・障子紙・印刷・繊維・鉄鋼・食品等々の紙管

弊社は紙管メーカーでもあります。もしお取り扱い、ご使用ならば・・・
加工紙の袋や包装紙、両面テープなどと一緒に御注文いただければ幸いです。
テープメーカー様にも紙管が出ているモノで・・様々なテープを仕入販売しております。
尚、弊社の小巻の紙管巻き注文は、すべて弊社製の紙管を使用しております。

紙管は内径φと肉厚、長さ(幅)により表示いたします。
内径φmm×肉厚×長さ(幅) です。
上記の寸法と御注文のLOTを明記の上、お気軽にご連絡ください。お見積させていただきます。

紙管の御注文に際して紙管の内径によりましては、巻芯(マンドレル)のサイズの関係で、
即応できる時とそうでない場合があります。

即応内径φ: 25mm 30.5mm 38mm 40mm 50mm 60mm 76.5mm 77mm
その他、対応内径 15mmφ~110mmφまで、肉厚約5mmまで・・・・ご相談ください。

即応以外ですと、原紙からの手配となり、納期とそれなりのLOTが必要となります。
(大手のユーザー様とはデリバリーを完全に行なうため、様々な納品形態の契約をしております。あわせてご相談下さい。)

誠に申しわけございませんが、高速ラップ紙管製造機は非公開です。
厳しい管理の中で、約20年以上にわたって近くの最大手のラップメーカー様に紙管を製造デリバリーしてまいりました。
お客様に鍛えて頂いた事を非常に感謝しております。ラップ紙管の精巧性、環境等に対する安全性は弊社の紙管製造の原点です。

ただ製筒して収めるだけでなく、様々な検査を徹底的に行なって、記録しデーターをとります。

多様性・一般紙管製造機です。
ラップ紙管と同じような管理下で製造し、ユーザー様にお届けしております。(ポットを交換しました)

チューブカッター機といって紙管を製筒後に、化粧カットの小切りを行います。(カット面が綺麗に、しかも100分の1mmの寸法指定のカットが可能です)


常備在庫がある30φ、38φ、50φ、76.5φなどの紙管

 

多様・一般紙管機で製造した紙管です。保管管理と搬入形態も特性によって様々となっています


紙製品加工業界用、業務用3インチ再生紙管(肉厚12mmと15mm)など、各種販売しております。

フイルム用、タック加工用など幅広い範囲でご利用頂いております。

77パイ

(3インチφ)77φの7mm紙管(業務用です)
1250幅までなら化粧カット可能です。

3インチ再生紙管

3インチ再生紙管
業務用です。肉厚12mmと15mmがあります。
口金付・このパレットで約200本積みです。

テープの紙管

最近よく出ているもので、量販店などに出ているテープなどの紙管です。

これを、チューブカッターでカットして(100分の1mm単位)様々な用途に使用されています。

2012年3月第4棟新倉庫が完成して、紙管の在庫スペースが出来ました。

ケースに入れて出荷

チューブカッター機で化粧カットされた紙管は、ケースに入れて出荷することが多いです。

写真は38φぐらいの紙管になります。

76.5φ×3mm×50mm、一般にテープに使われる紙管です。

チューブカッターで化粧カットしてケースに入れて出荷します。
上記のような、内面に印刷した紙管も作っております。

最近はホームセンター様向けの内面白の紙管がよく出ております。


Gコアー紙管

Gコアー紙管

紙粉を出さないように加工されたツルツルの紙管。
堅くて丈夫です。

業務食品包装フィルム等に使われております。
「Gコアー紙管」のカット販売もしております。
(Gコアーの原紙管は昭和丸筒様よりの提供となります)
1280mm からの化粧カット(最大1240mm)となります


プラスチック管(ABS・HDPE管)

ABS HDPE管

取り扱い商品です。
3インチ×4mm肉厚×100mm
昭和丸筒様よりの提供となります。


PPカラー

PPカラーと言う紙管の両サイドをカバーするプラスチック製品です。
弊社の76.5φの紙管にジャストフィットします。
SカラーとBカラーがあります。ストッパー機能付きのほうが¥7ほど高いです

Sー35とBー35の写真・ともに1ケース600個入りです。

PPカラー

向かって左がSカラーで縦のストッパーがないので少しグスグス感があります。
向かって右がBカラーで縦の膨らみのストッパーが効いていてフィットします。

カレンダー紙管

両側折り込み式の印刷物を入れる紙管も販売をし始めました。
通常カレンダー紙管などと呼ばれています。
これは外注品ですので納期はかかります。

弊社で出来ない紙管は他社メーカーのご紹介になります。

 

紙管

上記写真は平巻きの大紙管内径230φです。
肉厚は15mmぐらいです。


紙管製造の設備新設

2007年10月原紙糊付けポットを最新化しました。
これにより糊に不純物の混入を防ぐと同時に、ロール・パット等を清潔にすることが出来ます。
また様々な防菌剤・防腐剤の添加も、管理できるようになりました。

2008年2月4日 一般機の最新式の上質塗布ポットが入りました。
これにより化粧紙等の塗布量が完璧に安定しました。

特注紙管は単に製筒するだけとはちがうんや~で~ (なぜかここだけ関西弁)
一般の量販店に並んだり、圧倒的量の規格品は「気」を配り、製筒してま~

ユーザー様によっては、湿気等でカビなどの発生の危険性がある製品を紙管に巻かれる場合もあります。
本来なら糊をパットからからにしたり、専用容器で量ったり等の作業は、面倒なので一般的な紙管メーカーは行いませんが、特注品として指定の防菌剤・防腐剤の添加もユーザー様との契約の下行います。

  1. 通常使用の糊を空にしてアルコール液でロールなどを消毒します。
    消毒
  2. 御客様との仕様書を交わし、その指定の防腐剤を決められた量を入れます。
    防腐剤投入
  3. 追加する糊も用意して、よく混ぜます。
    糊を混ぜる
  4. 反射板等を設置してできるだけ清潔な状態でロールを回し製筒します
    清潔な状態で製筒

紙管の耐圧検査の一部です。

紙管は、単に巻いて積んで運んでしまいではありません

弊社の紙管はとにかく安くて巻ければイイと言った感じのユーザー様には出ておりません。
しかし、今日の事、無論、価格も厳しいですが、スペックの割には耐圧強度を要求されます。

輸出等による海外の環境コードも、国内は勿論クリアーして、なおかつ強いイイものを・・・

そのためには、試行錯誤を重ねます。最終の耐圧検査は重要な要素です。

特に、ラップ紙管は毎日、出荷LOT単位で検査して、記録します。

この記録の積み重ねも、信用の厚みとなっている・・・と思っています。

 

  1. 通常の長い一般紙管は、決められた単位の長さにカットします。
    カット
  2. 耐圧検査は主に挫屈検査をします。圧力をかけ紙管が潰れる瞬間を検査します。
    圧力を掛ける検査
  3. 検査計の針が振れた頂点が、その紙管の耐圧です。
    耐圧を測定

紙管は同じ条件(紙・糊等)で製筒していても、当日の温度・湿度などにも微妙に影響を受けて、そのことは、客観的に数字として現れます。

紙管原紙、ライナー紙などの紙は伸び縮みしますし、水分量によって糊の浸透度も違ってきます。

ある意味日々、LOTなどによって見た目は一緒でも中は大きく違う・・・紙管はある意味「生き物」なのです。


紙管製造の背景にあるもの

弊社は20年以上に渡り、近くの大手ラップメーカー様に一般消費者向け食品用紙管を製造・供給してまいりました。

また、壁紙等の製造メーカー様の最大手様とも20年近くお付き合いさせていただいております。

その間には、様々なこともありましたが、ユーザー様に安心してご使用して頂くためには、紙管は確かにユーザー様では、補助資材ではありますが、いったん製品を巻くと、そのお得意先の製品になるという、当たり前の事を、深く認識して製造すると言うことです。

ユーザーの皆様は業界では、名前の通ったビッグメーカー様です。

当然、品質、安全、価格、納期等の要望のハードルは高く厳しいものがあります。

しかし、そんなお客様の多く要望によって、弊社が鍛えていただいたことを深く感謝して、これからも、高性能で安全性の高い紙管を提供してまいりたいと考えております。

たかが紙管とは言え、弊社の紙管は「ただ形になって巻ければ良い」といったものではありません。

使用しております紙・紙管原紙・接着剤もユーザー様には全て公開しております。

確かに環境的に少しでも疑わしいモノを使用したら・・少しは安く出来るかも知れません。

特に原紙は中に入れてしまえば厚みは増して、一見丈夫な紙管には見えるでしょう。

接着材もKベースで安いモノもよく売り込みにこられますが、勝手なスペックの変更は絶対にありません。

最近はやりの偽装ではありませんが、そうすることによって、失うものは今まで築いたお客様への信頼・信用です。

ですから、「とにかく何でも安いモノを」と言った要望には応えられないこともよくあります。

特に最近は、資材の値上げの影響で、遠方からの紙管の見積もり要請が多くなっており、何でも良いから安いモノを入れてくれと言う要望は以外に多いのです。(紙管の運送(デリバリー)は空気を運んでいるようなものであることも遠方には運べないことも大きな要因です。)

そんな諸々の事情により、弊社の紙管は遠方では少し高く感じられるかも知れません。

折角のお声かけですが、お断りしなければならないこともございます事をご理解いただきたく存じます。

弊社は、こらからも様々な環境・衛生等の世界のレギュレーションやお客様の要求をクリアーして、どんな業界でも通用する紙管を提供し続けたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


ラップ紙管機の増設に伴う、倉庫棟内装の充実拡張

2008年8月中旬 高速ラップ紙管製造機がもう一台増設になりました。

今回の増設にあたっては、関係会社各方面の方々のご尽力のお陰と深く感謝申し上げます。
またそれに伴い、倉庫を充実させ、自動シャッター機も3台を設置して製造環境の強化に努めております。


様々な環境負荷懸念物質規制に関して
製品安全データシート(MSDS)・REACH規制等の書類の提出について

弊社とお取引いただいております。各ユーザー様、商社様には、ご希望があればMSDSやREACH等の環境規制等の不在証明書類を提出いたします。

特に紙管などのLOTの多い製品・Lアングル等の、メインユーザー様には、使用している紙から糊等原料を公開し、ご信頼を頂いております。

なお、この春、欧州科学品庁(ECHA)よりこれまでの8次=138物質に加え、第9回目の高懸念物質(SVHC)候補10物質が追加公表されております。(2013年3月4日公表 9thSVHC candidate 2013.3.4pubulished)その対応の書類提出させていただいております。

2016年は15次が発表されております。

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