路盤紙 一覧
加工紙・土木建築用材紙「路盤紙」について
ご愛用いただき続けてもう30年
長年、公共事業をはじめ、様々な工事で使われた信頼のブランド
TOP BRAND ★ ★ ★
三光印の路盤紙
(三光印は柏原加工紙株式会社のブランド表示として30年以上たっており、業界では広く認知されております)
路盤紙(柏原加工紙㈱謹製)とは、硬化前コンクリートやアスファルトに土やその他の物質が混入したり、セメントペーストが路盤面に流れ込むのを防止する紙です。
柏原加工紙㈱ではこの路盤紙も自社内加工販売しております。
三光印の路盤紙は純パルプバージンで造られた紙(クラフトタイプ第1種)を使用しております。
他社製品の古紙配合紙や外来紙を使用したものと比べ、紙質物性が平均的に安定しておりますので、長年、幅広く公共工事で使用していただいております。
一般に路盤紙と称されます紙は、一般道路工事に使用されますものと、河川、池、堤防、溝路等の工事に使用されますものがあります。
一般工事のものはクラフトタイプを、河川工事等の防水性を要求されますものはターポリン(ターフェルト)タイプのものです。
どちらも業界では路盤紙といわれておりますので、御注文の際ははっきりと明示ください。
尚、弊社はターポリンも製造加工して販売しております(西日本ターポリン紙工業組合会員)
路盤紙の御注文に際してはクラフトタイプかターポリンタイプかを明記ください。
- 一般道路・コンクリート・セメント工事には、クラフトタイプ=「三光印の路盤紙」
- 河川工事・堤防・池・側溝・水路工事には、ターポリンタイプ=「ターポリン№10」
を御使用ください。(Z1503)
共に規格品は1m幅×50m巻きですが、
非規格品(巻きmと紙幅)も沢山出ております。ご自由に指定ください。
路盤紙はポリエチレンフイルム(JIS=Z1702)で代替されることもあります。その場合は厚さ0.1mm以上を使用することになりますが、熱に弱い、すべり過ぎる、値段が高い等の欠点があり、一般的には、ターポリンタイプ(JIS=Z1503)かクラフトタイプ(JIS=P3401・第1種)を使用する場合が殆どです。
なんと言ってもクラフトタイプ(第1種)が一般的です。
通常、指定のない場合はクラフトタイプとしてお見積もりさせていただきます。
クラフトタイプ第1種(P3401)「三光印の路盤紙」使用例
施行例 道路工事最中の仮段差修整の下敷きに使用されています
施行例 護岸工事でコンクリートを流し込む前にしかれています
(大阪府の湾岸工事現場)
重ねシロは約10cmぐらいは見てください((財)土壌環境センターのHPの文より)
注意 路盤紙の施工には、重ねシロがヨコ10cm、タテ30㎝以上が必要です。
施工に関ては、詳細は社団法人 土壌環境センターのホームページなどをご参考にしてください。
弊社の路盤紙は1部上場企業のゼネコン様、舗装工事会社様でも、沢山ご利用頂いております。
よくある質問
- 「10本分も使いません。2本とか5本とか出荷できますか?」
- クラフトタイプ・ターポリンタイプとも路盤紙はお近くの代理販売店で梱包単位でお買求め頂くのが筋ですが、どこの建材商店にも置いてあるモノでもありません。弊社ではたとえ1梱包にならずともお売りいたします。しかしその場合、小口運賃手数料等が掛かり、1本の単価が高くなることはご了承ください。(FAXなりでご連絡いただければ、お見積もりさせていただきます。)
- 「アスファルトの熱で路盤紙が燃えませんか?」
- クラフトタイプ・ターポリンタイプとも路盤紙の自然発火温度は480度です。
アスファルトの発火温度は濃度や種類によって多少違いがありますが、引火点約200度、自然発火点約480度ですので、ほぼ同じだと考えられます。よって熱いアスファルトを上から敷かれても路盤紙だけが燃えることはありませんのでご安心ください。 - 「仮アスファルトなのでかたほうがつるっとしたタイプがありませんか?」
- 特注品として片面ポリラミタイプの路盤紙があります。最近よくお問合わせがありますご相談ください。通常品の上に15ミクロンのポリラミ加工を施したもので、勿論、紙質検査表は通常品同様に御座います。
- 「1000mm(1m)幅ではもったいない、他のサイズ幅が欲しいのですが、ありますか」
- 特注品として、ハーフ505幅 1210幅、1410幅、1510幅があります。まれな例ですが1800幅をお使いの場合があります。
- 「もっと厚い紙のが欲しいのですが、ありますか」
- 特注品として84g/㎡の厚手タイプも加工販売しておりますが、今のところOEMと言う形にて三光印の路盤紙として販売させて頂いております。
84gの厚手タイプ特注品も加工販売いたしております。一部の地域ではよく出荷しております。
その検査表などは別途で、その都度公表しております。
一般用路盤紙
規格表示 1m×50m巻 帯紙に明記
一般規格路盤紙 クラフト第1種 JIS P3401適合品
日本工業規格 許可番号JQ03038098(新東海製紙株・島田工場)
特注品には クラフトタイプ 1210mm幅×50mや1410mm×50mなどがあります。
1500幅・1800幅もご用意できます。
ターポリンタイプ 1210mm幅×50m となります。
お買い得品 只今限定80本で、1500幅×50m巻き品があります。通常より20%ダウン価格で・・・
柏原加工紙製造のターポリン紙も河川工事・溝路工事に路盤紙として使用されます。
上記カタログはPDFではありません。jpgに再加工してあります。したがってそのままのA-4では印刷できません。
ご希望があれば弊社からお送りいたします。お気軽にご連絡ください。
※公共工事等におきましては、監督官庁より紙質検査報告書の提出を求められることがあります。
その場合、申請書類に左上記のカタログをそのまま添付するか、またはキリトリ線から切ってご提出ください。
別に検査表・申請添付書が必要な場合は弊社より押し印した正式安全データ表をお送りしています。
一般的なクラフトタイプ(P3401)の路盤紙です。
業界出荷用は、5本が1梱包、勿論弊社の糸入り防水防湿加工紙等で包装しての出荷です。
それ以下の出荷は運賃事務手数料が掛かりますがご相談ください。
ご注意
路盤紙の帯紙には幅と巻きmと加工メーカー名が表示されております。
表示がないモノには巻きm不足や規格外品があるようですのでご注意ください。
クラフトタイプの紙質試験報告書 (最新2017年8月改定判より下記)
下記はおおよそ1年に一度は改訂しております。
MS:三光印の路盤紙(第1種) 規格表示1m×50m巻 | |||
クラフトタイプ JIS規格P-3401 | 試験規格 | ||
坪量 | 表示(g/㎡) | 81.0 | 表示 |
実測(g/㎡) | 81.0 | JIS P 8124 | |
紙厚 | mm/100 | 126 | JIS P 8118 |
引張強度 | 縦 (kN/m) | 6.55 | JIS P 8113 |
横 (kN/m) | 3.59 | JIS P 8113 | |
伸び | 縦 (%) | 2.3 | JIS P 8132 |
横 (%) | 5.9 | JIS P 8132 | |
引裂強度 | 縦 (mN) | 1049 | JIS P 8116 |
横 (mN) | 1209 | JIS P 8116 | |
平滑度 | 表 (秒) | 5.5 | JIS P 8119 |
裏 (秒) | 4.3 | JIS P 8119 | |
滑り角度 | 表 (度) | 30 | JIS P 8147 |
裏 (度) | 31 | JIS P 8147 | |
透気度 | (秒) | 22 | JIS P 8117 |
ステキヒトサイズ度 | (秒) | 24 | JIS P 8122 |
(2017年7月品マシーンナンバー8号機) 試験日2017年8月2日
上記は温度23℃、湿度50%(JIS-P8111)の条件での測定値です。 |
上記の表はカタログの中にもあります。(古いデーターのカタログがあります)
ターポリン紙の報告書はターポリン紙のカタログの中に明記してあります。
ターポリンタイプ(Z1503)の小巻例
910mm×30m 1010mm×30m 1210mm×30mが一般品です。
910mm×50m 1010mm×50m 1210×50mのサイズもあります。
通常10本梱包ですが5本梱包も御座います。
ターポリンタイプの路盤紙には「証」表示が必要です。(帯付に表示されています)
この表示がないものには、巻きm不足品や規格外品があるようですのでご注意ください。
路盤紙の直販コーナー
弊社の路盤紙を1本から10本までの極小LOT(本数)にて直販させていただきます。
弊社の路盤紙を始めて購入することをご検討されている方、お急ぎの方はご利用ください。
既成の販売店経由ですでにお買い求めいただいている方はご遠慮いただいております。
本来の加工メーカーの出荷単位ではありませんので、(はっきり言ってお高いですので・・)ご留意ください。
有料サンプルカタログ
製品のサンプルカタログをご請求いただけます。
ご入用の方はお申し付けください。
送料込み 3,000円
※実際に弊社とのお取引が始まった場合、お支払い総額から3,000円を差し引かせて頂きます。
サンプルご請求はこちらお問い合わせ
メールフォームまたはお電話、FAXでお問い合わせいただけます。また、FAXで資料請求をお求めの方は「サンプル帳希望」と記入の上、住所とご担当者の氏名も併せて記入し送付してください。
お電話でお問い合わせ
FAXでお問い合わせ